no.45

天聖経(成約人への道より)

2018.09.16
  • 天聖経
  • 成約人への道より

今までの道人(修道者)たちは何を中心として生活してきたでしょうか。イエスもかわいそうな人です。夜も昼も神様のみ旨のみを抱いて、自分の意志はありません。神様のみ旨の前に絶対服従でした。絶対服従!なぜ絶対服従したのでしょうか。絶対的な主体、原形的な主体がいるのにもかかわらず、もう一つの三角形的主体の圏を成したのがサタンなので、そのサタンを除去させるためにそうしたのです。

教会長のコメント

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the head of the church

神様を中心として生きる

 イエス様は神様を中心として生活されました。 神様のみ旨のみを抱いて生きられました。 自分の意志を持たれなかったのです。  私達は違います。 神様を中心として生きていません。 神様のみ旨ではなく自分の欲望のままに生きています。 何故でしょうか?  それは私達が堕落したアダムエバの血統だからです。 サタン(まむし)の子だからです。 神様の子女の位置を離れたからです。  イエス様は神様の子女としてお生まれになりました。 そしてサタンを除去するためみ旨の前に絶対服従でした。 全生涯を神様のみ旨のみに従って生きられました。 真のお父様も同じ道を歩まれました。 神様のみ旨のみに生きてサタンを屈服されたのです。  私達は神様の子女です。 キリストに倣い神様のみ旨のみに生きる努力をしようではありませんか。 まず他者の為に生きようではありませんか。 隣人を愛そうではありませんか。 自己中心のままではサタンとの関係を断ち切れません。 自己中心の思いを否定して生きようではありませんか。 そこから神様のみ旨に絶対服従する道が開かれるのではないでしょうか。 そうすれば神様の子女として相応しい姿になれるのではないでしょうか。

no.44

天聖経(成約人への道より)

2018.09.02
  • 天聖経
  • 成約人への道より

皆さん、所有権というものが、すべて自分の財産だとは考えてはなりません。所有のうちで最高のものは神様の愛であり、神様の愛を受けることのできる息子。娘の家庭であることを知らなければなりません。それが一番です。それを失ったがゆえに、すべてを失ったのです。それは探せば取り戻すことができます。

教会長のコメント

Comment from
the head of the church

神様の愛を受ける

 神様はアダム、エバに三大祝福を下さいました。 生育せよ、繁殖せよ、主管せよの3つの祝福です。 主管せよは万物の所有、財産を意味します。 深い意味は神様の愛で万物を治めるということです。 自分勝手に使うことではありません。 自己中心の愛で使うことではないのです。 万物を沢山所有することではありません。  人間始祖が堕落したために人間は神様の愛で万物を愛せなくなりました。 それは人間が愛において完成していないからです。 表現を変えれば神様の愛を所有していないからです。 何故神様の愛を所有出来ていないのでしょうか?  神様の愛を所有する努力を怠っているからではないでしょうか。 あるいは考えてもいないからではないでしょうか。  所有の中で一番大切なものは神様の愛です。 最高のものは神様の愛なのです。 何故なら人は神様の愛で生きるのですから。 人は神様の愛無しでは生きていけません。 しかし堕落によってそれが分からなくなってしまいました。 一番大切なものが分からなくなったのです。 そして全てを失ってしまいました。 神様の愛を所有出来ず不幸になりました。  私達人間が生きる道は神様の愛を受けることです。 そして神様の愛を所有することです。 神様の愛を所有することによって真の幸福になれるのです。 まず神様の愛を受けることを意識しながら生活しようではありませんか。 他のことに振り回されないようにしようではありませんか。 神様の愛こそ一番大切なことを忘れずに。 それが幸福になれる道なのですから。

no.43

天聖経(成約人への道より)

2018.08.26
  • 天聖経
  • 成約人への道より

人間の力、人間の知恵、人間の文化、このどれをもってしても真の意味の平和の世界や、一つに統一された世界を願うことができない視点にあるということを私たちは知っています。このような立場で世界文化を解決する上で一番中心となる問題は何でしょうか。神がいるのか、いないのかという問題を、確実に解明することが何よりも重要な問題だと見るのです。もし神様が」いるということを全人類が知った日には、神様のみ旨がどのようなものを指向するのかを確実に知るようになるでしょうし、その指向するみ旨を知るときには、その世界はそれこそ一つの世界であり、平和の世界であり、理想の世界でないはずがありません。

教会長のコメント

Comment from
the head of the church

神様がおられる

私達人間には限界があります。 そのため世界に真の平和、幸福が訪れないのです。 何故なら人間始祖が堕落したため人間はサタンの子女となったからです。 言い方を変えれば完成出来ず未完成のままだからです。  神様はアダムエバを通して創造理想を実現しようとされました。 アダムエバが責任を果たし完成していれば地上天国が出来たはずでした。 人間始祖が堕落したため、神様との親子関係が切れたのです。 更には神様がおられることも分からなくなりました。  キリストは神様がおられることを教えて下さいました。 そして神様との親子関係を繋いで下さいました。 イエス様は十字架にかかり私達に道を開いて下さいました。 真のお父様は祝福を通して私達を神様の子女にして下さいました。  私達はまず神様がおられることを知るべきではないでしょうか。 そして祝福を通して神様の子女になろうではありませんか。 全人類が神様の実の子女となれば、みな兄弟姉妹になります。 そうなればそこから天国が実現するのではないでしょうか? 私達はまず神様がおられることを認めようではありませんか。 親である神様の願い、思いをキリストを通して知ろうではありませんか。 そして神様の子女として共に生きて行こうではありませんか。 この世界が平和で幸福の世界になることを願いながら。 神様が私達の親としておられるのですから。